スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

溢れ出る涙 ローランドカーク

溢れ出る涙(+1)溢れ出る涙(+1)
(2008/02/20)
ローランド・カーク

商品詳細を見る


たぶん誰にも知られてないかもしれない
ミュージシャンです。

伊坂幸太郎さんの 【重力ピエロ】に出ていましたので
それで知った人もいるかも。

長年 その風貌から グロテスクミュージックとして
とらえられてきました。
それは、 この人の入る音楽ジャンルがなかったからです。
JAZZの中でも、デキシー・スイング・バップ・ビパップ・フリー・フュージョン等
ありますが、カークの音楽は分類不可能です。
また、サックスやフルートを何本もくわえて演奏するスタイルは尋常じゃありません。
しかし、彼の溢れ出る音楽は誰にも止められません。


ローランドカークは、病院の間違えた目薬のさしかたで
全盲になったといわれています。

彼の音楽は、物事とにとらわれません。
今まで聞いて育った音楽をすべて押し込み、
外に吐き出すかのように演奏しています。
それはまさに、寄せ鍋に近い感覚で
白菜とねぎとタラと白滝とだし汁としょうゆというような感じ。

彼の中にあるエモーションをサックスを通して
自由に表現しているかのようです。

なんで、サックスなどを2本くわえて演奏するんでしょう。
今まで コルトレーンだって、ソニーロリンズだって一本です。
彼が出るまでは こんな演奏スタイルをした人は
いなかったんじゃないでしょうか。
(まーそれ以後もいませんが)
一人で和音を出してハーモニーを作ってます。
そして、彼は彼の心情のおもむくまま演奏をするのでした。

そして更にすごいことに、このひと 息継ぎしません。
いつまでも朗々とサックスを鳴らしています。
これは、息継ぎしない独特な方法だそうです。

私は こういう自由で 革新的な天才が非常に好きです。
これを機に廃盤になっている【天才ローランドカークの復活】が
CD化され ローランドカークが多くの人に知られればいいと思います。

人気ブログランキングへ

テーマ : 感想
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

pitschi

Author:pitschi
本を乱読する日々。
このごろテレビがつまらなくなったので
本を読んで 音楽聴いて PCしてます。

最新記事
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
SEO対策:無料
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。